こんにちは、皆さん!この度、『ゆるーりスタンフォード生になりました』を出版いたしました、代表の柳有希です。本のタイトル通り、娘は憧れのスタンフォード生になりました。
スタンフォード大学受験は最も競争率が高く、合格率はわずか2%程度と言われている一般受験で臨みました。スタンフォード大学は、カリフォルニアに住む学生たちだけでなく、世界中の多くの学生が憧れる、高い評価を得ている名門校です。学問の深さと革新性が融合した環境は、希望を抱く無数の若者にとってのロールモデルです。ですが、カリフォルニアの住人ですら合格が非常に難しく、事実、合格した!と言う話をほぼ聞くことがないため、多くの人がスタンフォード大学を遠い夢のように感じています。私の娘もその一人で、数年前までは何から調べればよいかわからず、途方に暮れていました。
大学へ願書を提出するシニアの年から遡ること4年。8年生(日本の中学1年生に相当)の時に大学のリサーチを始めました。
米国のトップ大学、特にスタンフォード大学の受験に関する情報を得るために、大学のアドミッションセッションセミナーや、大学受験サポート専門会社の無料セミナー、大学進学に特化したファイナンシャルアドバイザーのセミナーや個別セッションを受けました。さらに、さまざまなサイトや書籍を読み、カレッジアドバイザーコースも受講しました。この過程は非常に手間がかかり、時には迷いや不安に陥ることもありました。それらの点が線で結ばれるまでには多くの時間を要しました。
一時は米国の大学進学サポート機関に全ての手続きを依頼してしまおうと考えましたが、サポート費用が予想以上に高額であることを知り、その瞬間に、「私たちの受験の目的は何か?」や「スタンフォード大学に進学する意義はどこにあるのか?」、そして「なぜ受験準備にこれほどの金額を投資する必要があるのか?」といった、多くの疑問が次々と湧き上がりました。これらの問いが私たちの意識を変えるきっかけになったのです。この問いが後に大きな意味を持つことになります。
娘がスタンフォード大学への合格を果たし、その進学を決定した瞬間から、多くの親子が私たちに様々な質問を寄せてくれるようになりました。興味を持つ方々からは、「どのような勉強方法を行ったのか?」や「スタンフォードに合格するために必要な心構えは?」といった具体的な問いが多く寄せられるようになりました。それは私たちが経験してきた挑戦や成功を分かち合う素晴らしい機会となっています。
「どうすれば合格できるのか?」答えは、「準備を早くにスタートさせること」です。まずはスタンフォード大学を理解し、米国の受験システムを理解する。そして、他力本願ではなく、自分の頭で理解することが重要です。これを誰よりも早く始めることが大切です。
私たちの情報を、より多くの日本人の方々に知っていただきたいと思っています。そして、スタンフォード大学を目指す仲間を増やし、情報交換を通じて、お互いに支え合いながら受験に挑戦してほしいという思いで、Eduwiseを立ち上げました。私たちの経験と知識が、皆さまの成功への手助けとなることを願っております。
柳 有希